2012年8月27日月曜日

スペインと日本の相似性について

サンティアゴ・デ・コンポステーラは、スペインの左肩の部分、
ガリシア地方というところにあります。


スペイン料理と言われるとパエリアを思い浮かべる方が多いと思いますが、
そして実際私もそうだったんですが、
それは東部真ん中辺りにバレンシア地方という米の産地があるからというだけで全国区ではなく、
日本と同じように地域が違えば特産物も違うわけです。

で、サンティアゴ・デ・コンポステーラのあるガリシア地方の名物料理は、
なんと茹でたタコのぶつ切り。Pulpo Gallego(プルポ・ガリェーゴ)と言います。

Devil-fishであるタコを食べる国。
それだけで、ものすごい親近感。
「話がわかるじゃない!」という気持ちで、スペインの株がまた上がる。

今回訪れて強く感じたのが、スペインと日本の相似性の高さ。

8月の気候は、大体29℃ぐらい。
太陽が強くて風はカラッとしている…と思いきや、意外にある湿気。
(風はそこそこ涼しいし、朝晩は寒いときもあるぐらいで、日本の夏よりは過ごしやすいですが)

母音の発音は、アイウエオとほぼ同じ。
英語と違って、ほとんどの単語はそのままローマ字読みです。
意味はわからなくても、読めます。

あとは、前述のように食べ物に共通点が多いような。
パエリアも、白飯ではないにしても米。
海老、貝、タコなどなど、海産物が豊富。
果物が美味しい。
(本来はバレンシアオレンジが筆頭かと思いますが
 バルセロナ、サンティアゴともホテルビュッフェのメロンが異様に美味しかった…)

イタリアとスペインに行ったことのある人曰く、
イタリアは美味いけどこってりの連続なので胃が疲れる、
その点スペインはかなり日本人の口に合うらしいですよ。
食べ物にストレスがないっていうのは素晴らしいことです。

というわけで、日本が爆発したら、私はスペインに住みたいと思います(笑)

話が逸れた…

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