2013年2月2日土曜日

映画『アウトロー』を観る

スペイン旅行の話が中途半端なままになっていますが、
目の前のことからコツコツと・・・

2月の映画の日は、トム=クルーズ主演の『アウトロー』を観ました。
感想。全てが中途半端。
多分、「トムかっこいいだろぉ?」っていう映画なんだろうけど、
その肝心のトムがあんまりカッコ良くない。
流れ者っていう設定がそもそもカッコイイんだよ!と言われてしまうとそれまでだけど・・・

アクションとしても中途半端、
シナリオも中途半端なので
正直残念でした。

あんまり映画は観ないけど、
勝手に星でもつけてみよう・・・

『アウトロー』

2012年9月12日水曜日

観光地の朝は早かった・・・

 
おはようございます。4日目でございます。
あと2日、バルセロナ(というかガウディ)を楽しみ尽くすぞ!と
早速本丸のサグラダ・ファミリアに向かう我々。


バルセロナの地下鉄。ちなみに、夜乗るときは軽犯罪に注意、だそうです。


ところが。

流石のサグラダ・ファミリア、朝10時くらいなのにすごい列。
ぐるっと3分の2ぐらい囲むような列に面食らったので、明朝もう少し早く来ようと反省。
気を取り直して、サグラダ・ファミリアからちょうどまっすぐな坂を上ったところにある
サン・パウ病院へ、とことこ坂を上って向かいます。

サン・パウ病院。2009年まで普通に診療が行われていたとか。

くるっと振り返って坂道の下を見ると、建設途中のサグラダ・ファミリアが。

入院されていた人は、これを眺めていたんでしょうか。




3日目の夜

ラ・ロカ・ヴィレッジからバスでカタルーニャ広場に戻ってきたのが夜22時前。
バルセロナの夜はこれからだぜ!と、ホテル近くのバル、TAPAS24へ。

いちいち可愛い内装。


バルセロナはカタルーニャ地方といって、スペインの北東部に位置しています。
なんでもカタルーニャ地方、スパークリングワインの生産量はフランスに次いで二位らしいですよ。

というわけで、カヴァ!!
(スパークリングワインのこと。カーブ(地下蔵)のカタルーニャ語だそーな)

ナプキンもオシャレ。バルセロナの都市っぽさを感じる瞬間。

また値段の話で恐縮ですが、カヴァは一杯大体2ユーロ。
白・赤ワインも大体それくらい。
スペインでずば抜けて高いお酒は、カクテルでした。6ユーロぐらい。
いくらカクテル好きの私とは言えど、そんなんじゃあ飲めませんよ。
スペイン中は、ずっとカヴァorビールでした。

(どうでもいい話ですが、スペイン以来「喉が乾いたらまずアルコール☆」の習慣が抜けません)

こちらは美味しかったんだけどあんまり私たちの好みではなかったので
早々にハシゴです。
近くのTAPA TAPAへ。

バル界のファストフードな感じ。

・・・この辺から、3人とも
サンティアゴから悶着ありつつ飛んだり
ラ・ロカ・ヴィレッジでハッスルしすぎたり
ただただ飲みすぎた?りでアルコールが回ったからか、
ただただはしゃいだ記憶しかなく(笑)

夜のカサ・ミラとカサ・バトリョにきゃあきゃあ言いながら、3日目終了。

夜のカサ・ミラ。内部についてはまた後日。
夜のカサ・バトリョ。カワイイ~

2012年9月8日土曜日

買い物三昧

スペイン(ヨーロッパ全土?)は7月末からバーゲンだそうで、
本当はそこにのせて行きたかった私たちの物欲が
ラ・ロカ・ヴィレッジで火を吹きました。

カンペール8足買い。(全員合わせると15足買い)
ロクシタン大人買い。
鞄、洋服、靴、お土産・・・どれだけ買ったことか。
円高バンザイ。免税バンザイ。

それはおいて。

ラ・ロカ・ヴィレッジ、あとこの2日後にバルセロナの街中でも食べた
アモーレアイス。
情報通の友人が、「日本には上陸してない!でも美味しい!」と力説するので
バルセロナの暑さも手伝って、普段食べないアイスをいただきました。
確かに・・・美味しかった。
フルーツ系もチョコレート系も濃厚な味。
小さいカップやコーンに最高4種類盛ってくれる気前の良さ。
しかも、コーンの場合はお花のように盛ってくれるのです。可愛い。
(でもカワイイカワイイ言って写真撮ったり眺めてたりすると
 スペインの太陽にすぐ溶かされる/笑)
これで3.5~3.8ユーロ。再度バンザイ。
日本に来たら500円とかになっちゃうんだろうなぁ・・・

移動さまざま

まずい。日本に帰ってきたら、なんやかんやでブログ書けない。
早くしないと!忘れる!

3日目。
サンティアゴ・デ・コンポステーラに別れを告げて、バルセロナに戻る。

前日のバルセロナ→サンティアゴ・デ・コンポステーラフライトは、
同行者の機内忘れ物事件というちょっとしたイベントがあって
チェックインカウンターから搭乗口まで全力ダッシュして大変だったので、
今回は時間に余裕をもって・・・と空港内のカフェでのんびりしていたら。

チェックインに行った友人が慌てて戻ってきて一言、
「ダブルブッキングしてるからあんたたち次の便ね、って言われたーーー!」

なんと!!!

チケットを取ったのに航空会社にまさかの仕打ちをされて打ちひしがれる友人、
一方日本で借りたWi-Fiルーターが設定リセットされたのを必死に直そうとする友人、
そしてなんだか朝から腹具合が悪くぼんやりする私。

もう一回街に戻らないと時間潰すことも出来ないねぇなんて言いつつ、
STBと書かれたチケットを手に待つことしばし。
席はバラバラになれど、なんとか乗せてもらいました。
でも、友人の席の下はM&Mチョコが散らかっててすごい惨状だったけど・・・

とにかく、LCCこえー!と実感したのでした。

無事着いたバルセロナ空港からタクシーで移動、
今回のメインイベントの1つ、ラ・ロカ・ヴィレッジへ!

・・・ところが、この移動中ついに私ダウンしてしまい、
車酔いを紛らわすのに目を開けたり閉じたり涙をさめざめと流したりしていたので
せっかくの郊外の景色がほぼ記憶になく・・・

そのまま買い物に突入!!

2012年9月1日土曜日

海鮮食べよう

サンティアゴのバルで、友人がどうしても食べる!と息巻いていたのが、
「カメノテ」・・・知ってますか?

こんなんです。

日本に帰ってきてから知ったけど、高級食材なんですねぇ。
だからどこにでも置いてあるわけじゃなかったんだ・・・
てっきり、見た目がグロテスクだからかと・・・

地元っぽさ溢れる立ち飲みバルで、やっと見つけたカメノテが、こちら!



(ちなみに、今回のポストの写真はすべて友人Hの撮影です。貸してくれてありがとー。)

どうやって食べるかというと、亀とすると腕の部分の皮をひねってちぎり、
ずるんと剥いて中の身を食すのです。
手先の部分も剥けますが、もさもさして美味しくないらしい。
あと、剥くとますますグロテスクで食欲がなくなるのでおススメしません。

見た目に反して、意外に美味しかったです。

でも、食べている間から、なんかこれ・・・アレだよねぇ・・・と思っていたら、
翌日街で見かけたパロディグッズがど直球だったので溜飲が下がる。
みんな思うこと同じ(笑)

まあ、精力つくそうなので、ご愛嬌。

さて、バルはしご!

ここでお待ちかねの・・・だん!!

Pulpo Gallego !!

茹でたタコのぶつ切りに、オリーブオイルとパプリカがかかっただけのシンプル料理。
でも・・・うんまぁぁーい!!

日本のタコとは種類が違うのかしら?くにゃくにゃと柔らかいタコ。
そして木のお皿に残ったオリーブオイルにパンをつけるとまた・・・うんまーい!!

私別にそんなにタコ好きなわけじゃないですけど、
異国の地で食べるタコって物凄く感慨深い。
スペインの人の懐が広くてよかったなぁ、タコ!

翌日に行った市場では、まるのままお盆に投げ出されたタコとか
丸茹でされたタコとかにもお目にかかりました。
骨まで愛されるタコ。(骨ないけど)

2012年8月30日木曜日

大聖堂

前述の通り、信者の皆様には
巡礼の目的地となっているサンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂。



12時からの主になるミサと、朝・夕方にもミサを行っているようでした。



ここはボタフメイロという大きな香炉を振り回す儀式で有名なのですが、
毎日やるわけではないので、展示室に飾られた香炉を見て思いを馳せます。
(その代わりなのか、朝のミサのときに司祭が手のひらサイズの香炉を降ってました。)

今回の旅行では大小5軒ぐらいの教会を見て回りました。
スペインはカトリックなので、基本的には「大きいことはいいことだ」という精神で
教会を作っている気がします。

サンティアゴ・デ・コンポステーラの教会は、その最たる存在というか。



仏壇みたいな派手派手の祭壇装飾は、天使が舞う天国の具現化で、
巡礼者はやっと辿り着いた聖地でこれを見て
ありがたやありがたやと涙を流すんだろうなと。

聖堂内の別の礼拝所。古めかしいけど、なにしろ一つ一つが大きくて威圧されます。

訪れる人は様々でも、彫刻や建物で表現された神の国は
等しく信仰心を呼び覚ます入り口にもってこいなんだろうと思いました。

懺悔室(室というか箱)。中に至近距離で神父さんがいます。

一応、中高プロテスタント系の学校で毎朝礼拝に参加したのちに
英国正教会系の大学のキリスト教学科に行ったのに、結果特定の宗教をもたない私なので、
圧倒されながらもぼんやりとそんな意図を感じたのでした。
でも、カトリックのそういうところは、人間の美意識も垣間見るようで好きですよ。